お客様の声と改善への取り組み
クラウドサインでは年に2回、サービス品質向上のための利用者向けアンケートを実施しております。このアンケートにていただいた要望に対して、今後の機能改善の予定や、改善した機能などをクラウドサインの回答としてメールでお送りしていました。
ここでは、2023年9月に実施した最新のアンケートに対する改善活動と過去にお送りしたメールのアーカイブをご紹介します。
次回は2024年4月を予定しております。
お手元にアンケートの依頼メールが届いた際は、ぜひご協力のほどよろしくお願いいたします。
【2023年9月実施分】アンケートをうけての改善内容リリース予定の機能アクセシビリティの改善オリジナルテンプレート検索機能(リリース予定:2024年2月)改善への取り組み書類IDでの書類検索が可能にクレジットカード払いの対応開始お知らせメールの差出人名変更クラウドサインの課題とこれからクラウドサインの抜本的な見直し【2023年3月実施分】アンケートをうけての改善内容リリース予定の機能アクセシビリティの改善フリーテキスト
改善への取り組みキャビネット検索ニュース配信クラウドサインをご活用いただくためにクラウドサインのこだわり「押印(印影)」のアップロード機能をあえて対応しない理由【2022年9月実施分】アンケートをうけての改善内容リリース予定の機能フリーテキストについて改善への取り組み検索パフォーマンスの一部改善電話窓口の拡充英語版ヘルプセンターの拡充動画コンテンツの追加
【2023年9月実施分】アンケートをうけての改善内容
リリース予定の機能
2023年9月時点で、リリース予定の機能についてご紹介いたします
アクセシビリティの改善
クラウドサインWeb画面の文字色が薄く、見づらいといったお声にお答えすべく、クラウドサインの視認性を改善するプロジェクトを立ち上げ、対応しています。
世界標準になっているウェブアクセシビリティのガイドライン(WCAG2.1)を参考にして文字色・背景色の定義を行い、現在画面配色の調整を進めております。リリース時期が確定次第改めてご案内いたしますので、引き続きお待ちください。
オリジナルテンプレート検索機能(リリース予定:2024年2月)
同じフォーマットの書類を繰り返し利用でき、ご活用いただいているお客様も多いオリジナルテンプレート機能ですが、登録数が多いと該当のテンプレートが見つからず、管理も大変だというお声をいただいております。本機能によって、よりスムーズにオリジナルテンプレートをご活用いただけるようになります。
改善への取り組み
リリース済の機能の中から、アンケートでも多かったご要望をピックアップしてご案内いたします。
書類IDでの書類検索が可能に
これまでは書類IDをもとに書類を探し出す手段がございませんでしたが、2023年12月、多くご要望いただいておりました書類IDで書類の検索ができるようになりました。監査ログの出力結果を元に検索する場合などにご活用いただくことができます。
クレジットカード払いの対応開始
毎月のご請求費用のお支払い方法にクレジットカード払いが追加され、2023年10月から、現在請求書払い(銀行振込)や、口座振替をご利用のお客様もクレジットカード払いに変更が可能となりました。
詳細は以下のヘルプセンターをご確認ください。
お知らせメールの差出人名変更
クラウドサインからのお知らせメールと、確認依頼メール/締結完了メールを混同してしまうとのお声を反映し、2023年11月よりお知らせメールの差出人名を変更いたしました。
・確認依頼メール/締結完了メールの差出人名:クラウドサイン
・お知らせメールの差出人名:CloudSign運営事務局
送信元のメールアドレスは以下のヘルプセンターにまとめておりますのであわせてご確認ください。
クラウドサインの課題とこれから
クラウドサインの抜本的な見直し
クラウドサインは最上位となるエンタープライズプランか、それ以外のプランかによって、仕様・システム構成が大きく異なります。
エンタープライズプランへの新機能開発を進める一方で、「ビジネスプランでは利用可能だが、エンタープライズプランでは利用できない機能」が一部存在するという状況が発生していました。
現在クラウドサインでは、これらの問題を解決するための抜本的な改善を優先的に進めております。そのためどうしても、多くのご要望をいただいている機能であっても様々な事情を検討したうえで、劣後する場合がございます。
しかし抜本的な対応を行うことにより、今後の機能開発がよりスムーズになることに加え、エンタープライズ以外のプランにもメンバーやキャビネットごとに書類を閲覧制御できる複数部署管理機能を提供できる範囲を広げる等、お客様にとってより便利になることを目指しています。
今までいただいたお声もしっかり蓄積しており、決して無駄にしておりません。引き続きたくさんのお声をいただくことで、開発の優先度があがることもございます。
みなさまのお声に、今よりも良いかたちでお答えするべく、大きな改善を進めております。
引き続きクラウドサインにご期待ください
アンケートにていただいたご質問の一部をピックアップしてご用意した Q&A は以下よりご確認いただけます。
【2023年3月実施分】アンケートをうけての改善内容
リリース予定の機能
アクセシビリティの改善
海外ではVPAT(公共調達のアクセシビリティ要件)が法制化され、日本でも総務省が主導で日本版のVPATの導入が検討されており、
デジタル庁でも2023年4月以降ガイドラインの運用が本格化する想定です。
クラウドサインでも高齢者や障がい者の方も含め、すべての人々にとって利用しやすいサービスを提供するために「アクセシビリティ対応」は必須事項であると認識し、改善に向けて取り組みを始めました。
フリーテキスト
多くご要望をいただいておりますフリーテキストについて、みなさまの書類送信準備にかかる手間をできるだけ最小にすることを目的に、機能改善に向けて取り組みを進めております。詳細が決定次第お知らせいたします。
改善への取り組み
キャビネット検索
こちらも多くご要望いただいておりました。エンタープライズプランにおいて、特定のキャビネットでのすべての書類を対象にした検索と、「すべての書類」キャビネットからキャビネットを指定した書類の検索ができるようになりました。
ニュース配信
今まで、新機能のリリースはすべてメールでご案内しておりましたが、大切な確認依頼メールを見逃してしまう、というご意見を頂戴いたしました。
2023年6月より、新機能のリリースについてはクラウドサイン上で効果的に情報伝達ができる方法として、画面右下の吹き出しアイコンをクリック後に表示された「ニュース」よりリリースに関するお知らせを確認できます。
※重要なリリースや変更については、今後もメールにて配信予定です。
クラウドサインをご活用いただくために
クラウドサインを社内に導入するにあたってどこから手をつけるべきかお悩みのご担当者様はぜひご覧ください。
クラウドサインのこだわり
「押印(印影)」のアップロード機能をあえて対応しない理由
「押印(印影)」について充実させてほしい、といったご要望もいただいております。ですが、クラウドサインでは「印影をアップロードして電子契約に用いる機能」は現時点で実装する予定がないことを、あえてお伝えいたします。
ここでは簡単にではありますがその理由を以下の通りお伝えいたします。
- 印影は電子契約において必須のものではない
- 印影アップロード機能を追加することで、複数の印影の管理、運用が発生してしまい、お客さまの負荷が増えてしまう
- 送信者側が印影をアップロードした際、受信者側がしっかりとした印影のアップロードを求められているといった心理的ハードルを感じ、簡単に同意操作ができなくなってしまう可能性がある
電子契約における印影が法的に不要な理由については、以下のクラウドサインブログにてご説明しております。気になる方はご一読ください。
アンケートにていただいたご質問の一部をピックアップしてご用意した Q&A は以下よりご確認いただけます。
【2022年9月実施分】アンケートをうけての改善内容
リリース予定の機能
フリーテキストについて
アンケートのコメントでたくさんのご要望をいただいたのが「フリーテキスト」でございます。
- 「フリーテキストの枠のサイズを変更したい」
- 「フォントサイズを変更したい」
- 「縦・横を簡単に調整できるようにしてほしい」
クラウドサインでは今回のアンケート結果も踏まえ、優先度をあげて「フリーテキスト」機能の改善に取り組むことを決定いたしました。
具体的な時期や改善内容の検討は既に開始していますので、決定次第お知らせいたします。
改善への取り組み
検索パフォーマンスの一部改善
「検索に時間がかかる」といった検索に対するご要望も多くいただいており、昨年11月に書類検索処理を一部調整し、検索パフォーマンスを改善しました。また、現在検索基盤自体を大幅に刷新する取り組みも行っており、それによりさらなるパフォーマンスの向上を見込んでおります。こちらもリリース次第お知らせいたします。
電話窓口の拡充
これまでオペレーターによる電話サポート窓口は、エンタープライズプラン、ビジネスプランのお客さまを対象に提供しておりましたが、2月よりコーポレートプランのお客さまにもご利用いただけるようになりました。
英語版ヘルプセンターの拡充
動画コンテンツの追加
昨年12月に提供開始した「受信者ファイルアップロード機能」の利用方法の説明動画などを追加しております。